鎮め、清める。

今日は国立能楽堂で
狂言ござる乃座 56thを観てきました。

『舟渡聟』は、やはり楽しい。
万作さんって、お酒好きの役が
とてもお上手なような。
今後は萬斎さんの船頭を
たくさん観られるのでしょうか。
萬斎さんの船頭も楽しそう。
パンフに
「前半のセリフ・仕草による展開から、
舞歌の世界へと昇華される点で、
私どもの家の芸風を象徴する曲」
とあり、なるほど!と思いました。

新作狂言の『なごりが原』。
最初の笛万呂のなんともいえない愛嬌も
とても良かったけど、
後半の櫛稲田媛の舞は、
『三番叟』同様の神聖さがあって、
わたしの心も清められました。
一面ススキの野原で
月の下、地を鎮め、
再生を願っているような、
神々しい舞でした。



狐のふさふさしっぽ、かわいかったなあ。

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